reCAPTCHA他によるスパム防止

オンラインフォームはロボットが送信できる
ウェブフォーム、オンラインフォームは、人間だけが回答できるとは限りません。
実際には一定のプログラムを組まれたロボットも、人間になりすまして送信ができます。
しかし、それでは限られた資源の中で、適切な運用ができません。
そこでフォームOKでは、回答送信の際に、人間かロボットかの判別テストを行うことができます。または、リアルタイムにEメールを送信することで、Eメールの存在確認を行うことができます。つまり、間違ったEメールアドレスが登録されることを防ぐことができるようになります。
判別テストは「認証」ではない
人かロボットかの判別をして、人間による回答のみを通すのが判別テスト(チューリングテスト)です。
フォームOKのウェブフォームを記入し、フォーム回答として送信する際に、スパム防止・ボット防止機能として、判別テストを付けることができます。
判別テストとリアルタイムEメール認証
フォームOKでは、判別テスト2種類、加えて、Eメールによるリアルタイム認証から1つを選ぶことができます。
米Google社のreCAPTCHAによる判別テストと、より分かりやすい数字による判別テスト、さらにEメールの存在を確実に確認するリアルタイム認証があります。
さらに、判別テストや認証を付けないこともできますので、4つの選択肢から選ぶことができます。
判別テスト/リアルタイムEメール認証の設置方法
ダッシュボード>レイアウト編集>(画面下段)スパム・不正送信防御機構より選択
1)レイアウト編集画面を表示
2)レイアウト編集画面下段のSSLセキュリティシールを表示をチェック
3)なし/数字認証/reCAPTCHAから選択
4)保存ボタンを押して確定
判別テストがうまく動作しない?
数字認証(数字判別テスト)とreCAPTCHAを正確に入力したにもかかわらず、認証がうまくできない場合には、リロードしてください。
(クルッと曲がった矢印マークをクリックして、新たな数字や画像を表示させる)
フォームOKシステムの仕様上、一定時間を過ぎると判定テストがタイムアウトします。セキュリティ上の理由からです。
また、フォームをiframeで貴サイトに埋め込んでいる場合、何らかの要因でブラウザや端末の動作と干渉して、期待する判別テストが動かない場合が報告されています。
特に不特定多数のお客様が利用されるフォームの場合には、不具合と捉えられてしまうことがあります。
そのため、貴サイトへのフォーム埋め混みページ等には、必ずフォームの公式URLとリンクを表示することをお勧めいたします。
たとえば、何らかの原因で数字認証が通らずフォーム送信が完了できない状況が生じた場合には、そのまま離脱原因になってしまうことがあります。
また、不具合時には顧客対応が増える原因となるので、十分に考慮を尽くした初期設定にしましょう。
Googleフォームとの違い
オンラインフォームとして非常に便利なGoogleフォームとの違いを確認してみましょう。
まず、二段階認証やSMSコードのような追加認証機能は、現時点ではGoogleフォームにはありません。
送信時の「確認メールを送る」オプションはありますが、これは認証ではなく通知機能です。
簡単にまとめますと、Googleフォームに標準である「認証」は、Googleアカウントログイン必須(任意設定)となり、メールアドレス自動収集(任意設定)はできるものの、それ以上の高度な本人確認はありません。
理論的には、Googleアカウントへのログイン要求をしない限りは、URLを知っている誰もが無制限に回答送信ができることになります。
FormOKシステム上でもURLを知る誰もが回答できますが、数字での判別テスト(数字認証)でのロボット回答防止、または、Eメール認証によるリアルタイム認証で、複数回答を抑制することができます。
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